トルコ、アンカラ — トルコの国営ミサイルメーカー、ロケットサンは、同国初の地対地レーザー誘導ミサイルを製造するという野心的な計画に着手した。
当局者らによると、230mm TRGL-230は主にトルコの海外軍事作戦で使用される予定だという。このミサイルはトルコの非武装TB2アキンチ無人機部隊を補完するものと期待されており、UAVが目標を指定し、TRGL-230が地上から発射して目標を攻撃する。
TRGL-230ミサイルは、トルコの非武装TB2アキンチ無人機部隊を補完するものと期待されており、UAVが目標を指定し、地上から発射して目標に命中させることができる。(ビロル・ベベック/AFP、ゲッティイメージズ経由)
TB2 は、Baykar Makina と Kale Group の合弁事業である Kale-Baykar によって開発、製造された中高度、長期耐久性の戦術 UAV です。偵察や諜報任務を遂行することができ、最近ではバイカル・マキナが海軍版のTB2を進水させた。トルコ軍は現在、主にトルコ国内やイラク、シリアとの国境沿いでクルド人武装勢力との戦いに75機のTB2無人機を運用している。
トルコは、イラクの山岳地帯やシリアの平地に立て籠もるクルド人分離主義ゲリラと戦うため、シリア北東部とイラク北部に軍隊を駐留させている。トルコ、米国、欧州連合はクルド人戦闘員をテロ組織に指定した。このグループはトルコの自治を求めて戦ってきた。1984年に始まった暴力では4万人以上が死亡した。
トルコの無人機はリビア内戦でも広く使用されている。トルコは、トリポリに本拠を置くリビア国民合意政府のファイズ・アル・サラージ首相政府を支援するため、軍事装備と人員を派遣している。
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更新日: 2022 年 3 月 2 日
